エアコンフィルター掃除の頻度とやり方|電気代とにおいを防ぐ手順

「エアコンのフィルター掃除、面倒だし別に汚れが見えないから大丈夫」と思っていませんか。実はフィルターの目詰まりは電気代に直結します。この記事では掃除の頻度の目安と、電気代への影響、自分でできる手順をまとめます。

掃除の頻度は「2週間に1回」が目安

エアコンメーカー各社は、概ね2週間に1回のフィルター掃除を推奨しています。ただし実際に2週間に1回以上掃除している人は1割に満たず、多くは半年〜1年に1回程度というのが実態です。掃除の間隔が空くほど、目詰まりによる電気代のロスは大きくなります。

電気代への影響

  • 2週間に一度掃除した場合、冷房時で約4%、暖房時で約6%の消費電力削減になるという環境省の指針があります。
  • フィルターを1年間掃除しないまま使用すると、約25%も電気代がアップするという報告もあります。
  • 目詰まりが進むと、エアコンは同じ設定温度に到達させるためにより多くの電力を使おうとするため、フィルターが汚れているほど損失は大きくなります。

自分でできる掃除の手順

  1. 電源プラグを抜くか、ブレーカーを落として安全を確保する。
  2. 前面パネルを開け、フィルターを両手で持って上下・左右にゆっくり引き抜く。
  3. 掃除機でホコリを吸い取る(フィルターの網目の外側から内側に向かって、目詰まりを押し込まない向きで)。
  4. 汚れがひどい場合は、ぬるま湯で押し洗いし、目詰まりがある部分は柔らかいブラシで優しくこする。中性洗剤を薄めて使ってもよい。
  5. 直射日光を避け、風通しのよい場所で完全に乾かしてから取り付ける(生乾きのまま戻すとカビの原因になる)。

フィルター以外で見直したい節電ポイント

フィルター掃除に加えて、室外機の吹き出し口の前に物を置かない、日よけで室外機に直射日光が当たらないようにする、設定温度を1℃見直す、といった対策も消費電力の削減に効果があるとされています。フィルターは「気づいたときにやる」ではなく、月初など決まったタイミングに合わせると習慣化しやすくなります。

よくある質問

フィルター掃除は自分でやっても大丈夫?

フィルターの取り外し・水洗いは説明書に沿えば自分で行える範囲です。ただし内部のファンや熱交換器の分解洗浄は感電や破損のリスクがあるため、業者によるクリーニングを検討してください。

掃除機だけでもいいですか?

軽い ホコリなら掃除機だけでも効果があります。目詰まりが進んでいたり、においが気になる場合は水洗いを組み合わせると効果が上がります。

フィルター掃除の目安を忘れないコツは?

エアコンを本格的に使い始める季節の変わり目(梅雨前・冬支度の頃)に加えて、カレンダーやスマホのリマインダーで2週間おきに通知を設定しておくと続けやすくなります。

出典

  • ウェザーニュース エアコンの節電対策 フィルター掃除は2週間に1度が目安 https://weathernews.jp/s/topics/202307/030125/
  • ITmedia エアコンのフィルター、1年掃除しないと電気代は〇%も無駄に https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2206/23/news216.html
  • ダイキン工業 フィルター掃除と室外機周辺の片付けによる節電効果の検証 https://www.daikin.co.jp/press/2022/20220809

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