クローゼットを開けるたびに服が雪崩れてくる、探しているものが見つからない——収納量が足りないのではなく、手順を踏まずに詰め込んでいることが原因のことが多いです。この記事では、狭いクローゼットでも回る片付けの手順をまとめます。
手順1:全部出す
面倒でも、まずは中身を全部出します。全体量を把握しないまま「空いているところに戻す」を続けると、いつまでも整理が終わりません。出す作業自体が「意外と多い」ことに気づくきっかけにもなります。
手順2:「着た/着ていない」で仕分ける
この1年で1度も着ていない服は、そのままにしていても来年も着ない可能性が高いです。「サイズが合わない」「着ると気分が上がらない」ものは思い切って手放す候補にします。判断に迷うものは「保留ボックス」を作り、半年後に見直す仕組みにすると決断しやすくなります。
手順3:使う頻度でゾーンを分ける
よく着る服は目線の高さ、腕を伸ばして届く範囲に。オフシーズンの服やめったに使わないものは、上段や奥の取り出しにくい場所へ。この「ゴールデンゾーン」の考え方だけで、毎朝の服選びの時間がかなり短縮されます。
手順4:「かける」と「たたむ」を仕分ける
シワになりやすいシャツ・ジャケット・スーツはハンガーにかけて収納し、ニットやTシャツなど型崩れしにくいものはたたんで衣装ケースへ。すべてハンガーにかけようとすると収納力が不足しがちなので、たたんで収納できるものを見極めることが省スペースの鍵です。
手順5:オフシーズンは圧縮・収納ケースへ逃がす
今のシーズンに着ない服は、圧縮袋や衣装ケースでクローゼットの外(ベッド下・上段の奥)へ移動させます。クローゼットの中は「今すぐ着る服だけ」にすると、見た目もすっきりし、探し物の時間が減ります。
散らからない状態を維持するコツ
- 「1着買ったら1着手放す」ルールを決めておく
- クローゼットの容量の8割までを目安に詰め込みすぎない(空気の通り道を残すとカビ対策にもなる)
- 週末など決まったタイミングで5分だけ「戻す時間」を作る
よくある質問
収納グッズを買う前にやるべきことは?
まずは全部出して仕分けを済ませてから、足りない収納の種類(かける場所か、しまう場所か)を確認して選ぶのが失敗しないコツです。先に収納グッズを買うと、サイズや用途が合わずに無駄になることがあります。
迷ったものはどのくらいの期間保留していいですか?
半年から1シーズンを目安にするとよいでしょう。保留ボックスの中身を一度も使わなかった場合は、手放す判断がしやすくなります。
クローゼットの湿気対策も一緒にやるべきですか?
全部出すタイミングは棚を拭いて除湿剤を入れ替える好機でもあります。片付けと同時に済ませておくと、次に見直すまでの間もカビを防ぎやすくなります。
出典
- 一般的な整理収納の考え方(ゴールデンゾーン理論等)に基づく情報です。