布団の収納、圧縮袋としまい方|カビを防ぐ湿気対策

冬用の厚手布団や来客用の予備布団、使わない季節はかさばって収納場所に困ります。圧縮すれば小さくなりますが、やり方を間違えるとカビや復元不良の原因になります。この記事では布団の種類ごとの収納方法をまとめます。

圧縮袋が向く布団・向かない布団

綿布団や化繊(ポリエステルわた)の布団は、圧縮してもある程度復元するため圧縮袋向きです。体積を大きく減らせるので、来客用や季節外の予備布団の保管に向いています。一方、羽毛布団は強い圧縮に不向きです。羽毛の一本一本には空気を含む構造があり、強く押しつぶすと羽根が折れてしまい、元のふくらみに戻らなくなることがあります。羽毛布団は圧縮する場合でも「ゆるめ圧縮」タイプを選ぶか、専用の不織布収納ケースにたたんでしまう方法が安心です。

しまう前の下準備

  1. 天気のよい日に布団を干すか、コインランドリーの布団乾燥機で湿気を飛ばす。
  2. 表面のホコリを掃除機で軽く吸い取る。
  3. 完全に乾いていることを確認してから圧縮・収納する(生乾きのまま密閉するとカビの原因になる)。

圧縮袋を使う手順

  1. 布団をたたんで袋に入れ、バルブを開けたまま軽く空気を抜く。
  2. 掃除機のノズルをバルブに当てて空気を抜く。急激に抜きすぎるとシワや偏りが出るので、時々手で押さえながら均等に抜く。
  3. 完全にぺたんこにする必要はなく、8割程度抜いたところで止めると、羽毛以外の布団でも復元不良を防ぎやすくなります。
  4. バルブを閉じ、直射日光の当たらない押し入れや収納ケースの上段へしまう。

収納場所の湿気対策

押し入れの中は空気がこもりやすく、圧縮袋を敷いたままにすると床側に湿気がたまります。すのこを敷いて底上げする、除湿剤を一緒に入れる、月に一度は収納の扉を開けて風を通す、といった対策を組み合わせると、カビのリスクを大きく減らせます。

よくある質問

圧縮袋に入れた布団は何年くらい保管できますか?

目安は1シーズンから数年程度です。長期間圧縮したままにすると、わたが偏ったり復元しにくくなることがあるため、年に一度は出して陰干しし、状態を確認するのがおすすめです。

圧縮袋がない場合はどうすればいいですか?

不織布の収納ケースにたたんでしまう方法でも十分です。かさは減りませんが、通気性があるぶんカビのリスクは低めです。羽毛布団はこちらの方法が向いています。

防虫剤は布団にも必要ですか?

ウールなど動物性繊維を使った布団は虫食いの対象になるため、防虫剤を入れておくと安心です。綿・化繊中心の布団では必須ではありませんが、湿気対策の除湿剤は併用をおすすめします。

出典

  • 一般的な寝具メーカー・収納用品メーカーの取扱説明・お手入れ案内に基づく一般的な情報です。

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1 thought on “布団の収納、圧縮袋としまい方|カビを防ぐ湿気対策”

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